ご報告がおそくなりました。
去る5月25日、福岡大学経済学部より阿比留正弘教授をお招きして当校2年生にビジネス特別講義を
実施していただきました。
阿比留教授は、福岡大学において「ベンチャー起業論」を主宰しておられます。
ベンチャー起業論について | 福岡大学ベンチャー起業論 (fukuoka-u.ac.jp)
中でも、「breakthrough プロジェクト」では九州の企業が海外企業や外国人材と接点をつくり、
どのように海外進出を進めていくか、ということをテーマに活動しておられます。
今回は「人口動態の予測から将来のビジネスを構想する」というテーマを講義いただきました。
「楽しい、悲しい、うれしい、怒り・・・」といった人間の感情が伴うところにはビジネスの種があります。しかし、これらは一定ではなく、同じ出来事でも国や時代が違えばまた違った感情が生まれてきます。特に、人口増加傾向にある社会と減少傾向にある社会では大きな違いが生じます。
日本においても、人口増加の時代は過去のものとなり、人口減少が続く社会となった今、かつてのビジネスモデルはもはや通用せず、「自分の頭で考えることができる」人材が生き残る。
だから、自分の頭で考えることができる「人生の経営者」になってほしい、という貴重なお話をいただけました。
就職希望者は最新の社会情勢やビジネス理論を学ぶことで自らの就職活動にいかすことができるでしょう。
進学希望者は大学進学後の講義レベルを体験し、また、最新の理論を学ぶ楽しさを感じられたことと思います。
それぞれの進路実現に向けた貴重な時間となりました。
改めて、貴重な機会をいただいた阿比留教授ならびに福岡大学さまに御礼申し上げます。
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